奪還編 あとがき

>読者の皆様は、『横浜騒乱編』のラストに、「魔法師という種族の、栄光と苦難の歴史の、真の始まりの日でもあった」というナレーションがあったのをご記憶のことと思います。
>「メイジアン」「メイジスト」という命名、「メイジアン」の世界的な自治実現へ向けた道こそが『横浜騒乱編』で語られた「栄光と苦難の歴史」に他なりません。
>二十三巻を経て(SSを除く)ようやく伏線回収が始まったことになります。
>そして残念ながら、『魔法科高校の劣等生』でこの伏線が完全に回収されることはありません。
>達也と深雪の高校卒業までに決着するテーマではありませんので

どうせ、ドウルや魔人みたいに異能者が特権階級になるだけなんだよなあ
一般人にとっては栄光なき苦難の歴史になるだろうよ