今のモロ編の展開がいまいちに感じるのは、色々場当たり的でこの先どうしたいのかが読めないのも原因と思う
とよたろうに限らずヒーローズ漫画とかもそうなんだが鳥山の原作にはあった「続きが気になって気になって夜も眠れない」焦燥が感じられないんだ
それこそ連載マンガの最高級テクニックなんだろうが
絶頂期のネバランとかハンタとか進撃にもそういうwktkがあったよね

そうなれない理由として今の超は先の展望を見せようとしていないのが大きい
未来トランクス編で何の前振りもなく悟空が破壊使ったり、モロ編ではベジータがヤードラットへ向かったりしてるが、ここで鳥山なら興奮させるなり期待させるなりしていたはず

読者を戸惑わせるかワクワクさせるかの違いはちゃんとキャラの行動の前段階や変化を書いてあるかどうかなんだよな
要はキャラが何をしたいのかがさっぱりわからんとこっちも共感できない
ベジータが何のためにヤードラットへ行こうと思ったのか察せる布石があればあああれか、と期待できる
鳥山はそういうのがホンマうまかった

超でさえ身勝手の布石は映画Fでちゃんと置いてある
セル編だと返信の負担抑えるために日常で超化できるようにしよう、とかキャラがちゃんと考えてるんだよ
登場人物が何を考えてるかをもう少し細やかに描いていかないと、モロ編にかぎらず面白くはなりにくいと思う
ドラゴンボールのストーリーはキャラの行動によって動く面白さがメインだったから
登場人物が敵も味方もベストを尽くして戦うから面白いわけで
そういうのがもう少し加味されれば超は格段に面白くなると感じる