以下の内容は状況証拠から5ちゃんねる有志が推測したものです。

犯人は数年前から2ちゃんねるの鉄道板とカメラ板で有名であった、鉄道写真愛好家(撮り鉄)ではないかと疑われている。
この人物は「バリバリ順光でサクッとバリサク」という、自作のキャッチフレーズを含む長文コピペを頻繁に投稿することから、「バリサク君」と呼ばれていた。
キャッチフレーズの意味は、「逆光ではなく順光になるように構図に留意して鉄道写真を撮ろう。」ということだと思われる。
この自作キャッチフレーズは全く流行らなかったが、バリサク君にとっては自信作らしく毎日バリサクバリサクと連呼していた。

そのような中で「バリサク」という単語が全く別の意味で有名になる。
吹奏楽部を題材にした京都アニメーションのアニメ『響け!ユーフォニアム』の劇中で、バリトンサックスという楽器をソロで演奏するシーンが放送され、「バリトンサックスソロ」を略した「バリサクソロ」として話題になる。
バリトンサックスをバリサクと略すことは、遥か昔から使われてきた表現であるが、音楽知識が乏しいバリサク君はそのことを知らず京都アニメーションが自分の作った「バリサク」という言葉がパクられたと勘違いする。
更に、『響け!ユーフォニアム』は京阪電車とコラボしてラッピング電車(車体にアニメキャラクターを描いた電車)を走らせていたことから、撮影に訪れたアニオタと撮り鉄がマナーを巡り、度々衝突していたという日頃の恨みやつらみも手伝ってバリサク君は激怒する。
アニメ板に突撃し、「響けユーフォ二アムのバリサクソロのせいで、俺様の人生は大きく狂った。絶対に許さないからな!」と連日連夜連呼し荒らし続けた。

そのようなバリサク君が突如として5ちゃんねるから姿を消す。
翌日、京都アニメーション放火殺人事件が起きる。
犯人は「パクりやがって」としきりに叫んでいたと言う。