クソ長いけど。

ぶっちゃけ最初潰れかけコンテンツだったことを前提に邪推すると、窓口であるKADOKAWAが機能してなかった(する気が無かった)かもしれん。
各方向とのコラボやイベントがガンガン進んでた事から、ヤオ対応をKADOKAWAが信用して委託もしくは適当にテレ東やAGN辺りに振っていた。
またそんな状況で吉崎は原案者として自由に動ける状況だったので、その責任の下にある程度の決定力を持っていた。
そうやって対応を分散させた結果、吉崎とAGN、テレ東にKADOKAWAで認識の歪みが生じて今に至った可能性。

製作委員会の弱点を露呈させた結果、ヤオヨロズ側は実質上委員会の総意を得られていた。逆に各企業は全てを統制、共有できてると思い込んでしまっていた。
じゃあ何が(誰が)悪かったのって、一番窓口として機能しないといけないKADOKAWA。
ヤオヨロズは悪くないかって?そりゃ本人たちは確認を取ってるんだから既にやるべき事はやってる。社会常識に当て嵌めれば決裁を行う側の責任。
ヤオ側が方々に確認しなかったのかってのも無し。委員会分け(過ぎ)て分かり辛い状況作った上に、横で共有してないのはKFP全体の体制のせい。この時点で責任は決定力を持たない一企業には生じ得ない。

恐らくこの一連の流れで責任を取らせる槍玉に上がったのがヤオヨロズ。動いてた中で経験上もしくは慣例上一番切りやすい位置に居たから。
当然ヤオからすれば「ふざけるな」の一言。委員会は鼻で笑おうとするも、一連の自体のマズさに気付いて黙り混むしかない。
そんなのを察せずに動いてたのが細谷や吉崎達。で、一連の行動を取った結果委員会の欠陥がボロボロ出て来て今に至ると。
これまでで「満場一致でヤオが悪い」だの「真実が歪められる」だのがあったのは、そもそも真実とやらが歪んでたから起きましたって話かな。