フィクションをフィクションとして受け止めていたこれまでの視聴者意識が変化して、社会への影響を憂慮したり倫理的な疑問点を作品に投げかけるようになった、とでも言うのかな
現代は即時且つ直接作り手へ意見を伝える事が可能になり、作り手側も世評やコンプライアンスを意識しなければいけない時代になりつつあるのかな

まあ昔から苦情電話や投書などもそれなりにあったから単にネットとSNSの普及だけを理由にするのもちょっと違うような気がするが

誰からも叩かれない、尖った部分のない、極めて無難な作品が今後もし増えるのだとしたら、責任の半分ぐらいは受け手にもあるんじゃないのかなと思った