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アニスペ2の小説「サガ!野望の序曲」より抜粋

サガは傲然とアーレスの遺体を見下ろしながら、冷笑を浮かべていた。
「フフフ……たった今から、このサガがアーレス様だ!」
アーレスの仮面をはずすのだった。
(双子座の黄金聖闘士はポセイドンの動きを監視するために、
七つの海を走り回っていることにし……あとはころあいを見計らって
教皇を始末し、アテナを亡き者とすれば、聖域はこのサガ様のものだ。
ウフフフフ……)

〜降臨〜

そして一年後。(※本編の13年前)
アテナ神殿にアテナが降臨した。
その祝いのために聖域を一年ぶりに訪れたシュラに、教皇亡きあと
正式の教皇が選出されるまで教皇代理として実権をにぎったアーレス、
実はサガがそっと耳打ちするのだった。