やっぱ文乃の長編は違和感ある。家族に宛てた遺言に鍵を掛けるのも
その鍵にスパイ映画みたいなセキュリティがついてるのも

肝心の内容も「無能が努力で天才になったよ」という荒唐無稽さ
それに文父が文母の真実を知らずに崇拝してたって事実も悲しい
文父に好かれるために必死で努力してたのに何も知らなかったって…
パートナーがそんな表面的な理解でも文母は支えになったのか?

そして崇拝する自分を亡くした夫がどれほど荒れるか想像できなかったのか?
まあ、できなかったから鍵なんか掛けたんだろうけど