「けどそれってわたしのせいですか?わたしをこういう風にしたのはお爺様で、間桐に売り渡したのはお父様で、助けに来てくれなかった姉さんじゃない‥!
わたしだって好きでこんな化け物になったんじゃない‥!みんなが、みんながわたしを追い詰めるからこうなるしかなかったのに‥!」

「――――ふうん。だからどうしたって言うの、それ」
――――可哀想ね、なんて。彼女は、一切同情しなかった。
「な――――」
「そういう事もあるでしょ。泣き言を言ったところで何が変わるわけでもないし、化け物になったのならそれはどれでいいんじゃない?」
「だって、今は痛くないんでしょ、アンタ」
それを否定された。怪物である自分を肯定された。
そうなったのはおまえが弱かったからだ、と。

凛は黒いのも桜って事実を受け入れてるからな
なおこの台詞だけで悪女呼ばわりされる模様